にっき・・・? -「富岳」
はじめに
日記、始めてみようかなあ。できればブログで。
— ゴールド/496 (@goldenfalcon496) 2021年3月9日
と思った理由は、色々あるが。
とりあえず、やってみないことには、始まらないので。
導入
最近、虚無感がひどい。解決策らしきものがないか考えているが、あまり上手くいっていない。
今のところ、おおよその分析は
- 何もしたくない
- 毎日の生活の濃度が低い
- 本質的進捗がない
- 日々やったことを翌日にはほとんど忘れる
こんなところか。猛烈にだめそう。
実のところ、日々いろいろなものを見て考えていることはある。あるが、散乱している。綺麗にまとまらないし、それっぽい結論に辿り着かないし、そういうものは1日も経つと記憶空間内で雲散霧消する。稀にまとまった思考が得られる場合があるが、やっぱり記録に残さないと消滅する。ブログ開設時には何か面白い思考をできたら書き留める場にしようなどと思っていたらしいが、案の定手が届かなくなった。Twitterに投げるのはまあまあ面白いが、やっぱり140字ずつでは足りない。というかTwitterを知見の蓄積所にするという運用は流石に根本から間違っている。
ところで、後述する件により今日はそれなりに頭を使ったのだが、活動をした気分にはなっていない。たぶん、
だから、毎日何かしら出力することを意識する・・・そこで、日記というワードが出てきた。
意義
毎日、半ば強制的に出力をさせる。進捗とは呼べないかもしれないが、何かを産ませる。数日前だったか、某氏が「日々進捗カスだと思っていたけど日記で可視化するとそうでもない」というようなことを言っていたのもきっかけである。過去、考えたけど書く機会がなかったこととかもあるから、『今日あったこと』に重きを置かなくてもいいかなあ。
長さやまとまりはいらない。張り切ってデカイ記事を書いたことは過去数回あるが(アドカレのことだ)、文章力のない人間にはやはりキツかった。構成を考えるのが辛すぎる*2。(というか話は逆で、文章力をつけるには書くしかないと思ったのもブログをやる理由だ。) キツいから頻度が下がり、足が遠のく。ここを断ち切らないといかん。とにかく、多少なりとも足跡を残すのだ。
あと、こういうことを始めるなら今しかない。1ヶ月もすれば怒涛の第七学期*3に見舞われる。次に余裕ができるのは8月か、9月か、もっと先かだ。
ほんへ
そろそろ『今日の日記』を書いてみよう。ここで体力が尽きたらお笑い草だ。
こんにちは、富岳
今日は一日中(ではないが10:30-18:00)、スパコン富岳の稼働記念フォーラムなるものを見ていた。と言っても全然意識が高いわけではなく、親に布教された。
セレモニーだけではなくて、富岳を作った人とこれから使う人たちが講演とか議論とかをする。割とぼーっと聞いていたが、いい話だった。
いい話:汎用アーキテクチャ
富岳はARMの命令で動かせるから気楽に使えるというのが強調されていた。
先学期にコンピュータを一から作るという行為の真似事*4をしたから多少は分かる。速さを求めると命令セット(用語、命令セットでいいのか?)がキモくなりがちである。以前のスパコンはキモい命令セットの化身であって、民間人は使う気が起きなかったらしい。キモいというのは適当な言葉だが、とにかく移植だけで大変だというのはやる気が出ない。
それに対し、富岳は「従来のプログラミング同様にOpenMP+MPIが使える」らしい。おー、使ったことある。(けどちょっとしか覚えてない。)変なアーキテクチャでも速ければいいのだが、同速なら従来のコードをそのまま使える子が望まれるし、「変なことはせず王道のまま1位を獲った」というのはカッコいい。うちの班みたいだ。1位は獲ってないけど。
長い話:Society 5.0とHPCI
と、続けたかったのだが、ここまでのぐだぐだでどういう話だったのか忘れた。というかもう書き疲れた。
Hi Performance Computing Infrastructure という字面でなんとなく分かるが、富岳さんのパゥワーを誰でも使えるインフラとして整備して、いろんな所で計算力が使われる新世界を築こうという壮大なお話があった。夢のある話ではあったが、個人的には意外に面白みを感じなかった。原理的には「絶大な力を得たから、それで殴ろうぜ」というだけの話だから、かな(これはかなり暴論)。
おわ
まあ、今日の日記はこのくらいにしておこう。無理をしてはいけない。
書くことを試みよう。徒然なるままに、心に移りゆく、