496の落書き帳

496がなんか思ったことを書いたり書かなかったりする場所です。

にっき「自由に生きる」

睡眠のズレがなかなか治らず10時くらいに起床。火曜日は講義の濃度が高く、自主的進捗はあまり出なくても仕方ないのかなあと感じる。

2限。ロトカ・ボルテラ方程式(2種の生物の繁殖率が互いの存在で抑制されるモデル)に安定な共存解がないことが発覚し、悲しい気持ちになる。ある関数で出た結末(収束先)に対して、符号や単調性を維持した他の関数でも大体同じ結末になることが経験的に知られているらしい。つまり簡単な線形モデルからも得られる情報は多いということになる。いい話だ。

3限。久しぶりに生命の機構を復習する。DNAでエンコードされた分子機械としての生命。やはり神のもたらした奇跡にしか見えない。まあ、実際には偶然と長い年月がもたらした奇跡なのだろうが。殆どの生物種が持っているDNAをその役割で分けると、プログラムのコードに例えれば制御命令が80個、通信命令が20個、実作業命令が140個くらいあるなどというのはもしかすると面白いかもしれない。

4限。局所特徴量検出、すなわち境界線、多角形の頂点、特異点を計算で探すということ…眠い。毎回眠いと言ってる気がする。ハフ変換というのがちょっとだけ面白かった。フーリエ変換と同じ意味なのか、はたまた違うのか。数学プロに言わせればR2→Rの双対基底がどうのこうのということになるんだろうか。そして十分なヒントのない状態での課題出題。それは危険すぎるぞ。

ところで、今日は他学科の人々と2時間ほどお話する機会を得た。正直な感想としてはあまり喋れなかったかなあというところだったが、みんな忙しいので、ほどほどに。自分も忙しいことを棚に上げるんじゃない。

後はうだうだと課題をやっていたら1日が終わった。現在、進捗に関しては間に合っていないどころの騒ぎではない。ただ、自分の心を問い詰めたり追い詰めたりする気もない。実は、そんなことをしても大して進捗は加速しないのだ。期限に間に合うかどうかということを思い切って放り出して、ただ目の前の課題に取り組む。多分それでいいと信じている。

さて、眠くなってきた。早寝早起きで頑張るか、それとも寝ずに粘るか。去年の失態を踏まえた今、敢えて前者を狙っていこう。おわり。