496の落書き帳

496がなんか思ったことを書いたり書かなかったりする場所です。

にっき「燃え尽き症候群」

生活が…整わない…。

9時起床。なんか5.5時くらいに覚醒してしまってまた寝てみたいなことをしていて気分が悪い。

朝は2限まで統計の課題をしようと思ったらなんか一瞬で終わったので論文を眺めた。組み合わせ範疇文法とやらのとある規則に強い違和感を覚え、暫く考え込むも分からず、とりあえず研究室Slackで呟いて放置。お腹が空きすぎて雑にパンを食する。

f:id:goldenfalcon496:20210609011212j:plain 問題のシーン。

2限を適当に聞く。確率微分方程式とやら、分かっているようで分からない。しかもぼけーっとしていたら3限が始まってしまった。眠いし食べられないし、生活が破滅している。

3限はセキュリティだったか。面白そうだったのに、最初の方が既知だったのでむしろ集中が死んだ。ベッド受講なんぞすると脱出不能になり、自然にお昼寝へと流れ込んでゆく。

起きたら朝の違和感について先生から返信が来ていてhogehogeを参照しろと言われたが、参照したらやっぱり違くて困った。えー、論文が間違えているのかなあ。単にtypoっぽいけど、typoにしては盛大過ぎる。

起き上がるもなんかギアが入らず、そのまま19時とかになりご飯を食べ、順当にモチベが下がり、何もせずに日付が変わった。まあ、実際には某Fで始まるソシャゲを鑑賞していたのだが。間違いなく駄目になるのでルールを決めるなどして頑張らないといけない。

お昼寝で睡眠不足を取り戻したのはいいが、結局夜に眠れないので苦しい。やっぱり一日中外にいる生活の方が健康なのだろうが、それも簡単ではないし。

とりあえず研究室にお出しするものを生成しないと。研究系の課題ばっかりで面白いような面白くないような状態だが、まだまだこれからだ。明日も頑張れ。おわり。

にっき「一難去ってまた一難」

また2日サボってしまった。中身がなかったからというよりは疲れてしまったからなので、振り返りつつ3日分書いてみよう。

6/5

8時起床。すごいプレッシャーがかかっている時はちゃんと起きられるらしい。朝ごはんを食べる暇は取れなかったが。

兎にも角にもTOEFLである。認証が少し怖かったが、免許証の裏に名前を書いたら通った。免許証だけで通るってサイトに書いてなかった気がするんだけど…?

前半戦、readingとlisteningは程々の調子の悪さで進んだ。ああ、時間足りないねえ、聞き取れなかったねえ、でも次に進むしかないねえ、という感じ。駄目だ、手を止めてはいかん、諦めたものから死んでゆくのだなどと念じながら走っていた気がする。

後半戦、speakingは案の定カスだったが、まあ予想通りカスって感じだったので良しとする。試験で声を出すこと自体への恐怖とかはそこまで酷くなかった。お隣もみんな喋ってるし、というか、喋るのに必死で恐怖が吹き飛んでいたかもしれない。writingはまあ、とりあえず書けはした。後は国語的に合っているかという問題になる。speakingにしてもwritingにしても、そもそも最初に設問を聞いた時点で情報の何割かが飛んでいて、出力能力の不足はあまり気にならなかった気がする。それはそれで駄目なんだが。

そういえば、試験全体が同期実行されていないので隣のspeakingの声がうるさいという前評判を聞いていたが、会場の特性のおかげか、大惨事は免れた。そもそも前半戦は誰も喋っていないからそこまで問題はなく、また小さめの部屋がいくつか並列に用意されていたので、同期が比較的保たれていたからである。でかい部屋だと先頭と末尾ですごい時間のずれが出てくるから、後ろがlisteningしてるときに前がspeakingしてたりするときついのだろう。みんな同時にspeakingする分にはあんまり気にならないし、writing中に後続のspeakingが聞こえてきてもまあ気にならないだろう。多分。最先頭が有利とか最後尾が有利とかいう話は結構微妙で、そんなこと考えてもあまり点数は変わらない気がするというか、うまく調整して有利に進めるというのはかなり運ゲーであると思う。

まあそんなこんなでTOEFLはなんとかまともな点数に収まった(つもりだ)が、TOEFLが終わって完全に燃え尽きモードになってしまった。終わって一息ついたら14時で、空腹と達成感の反動でちょっと豪華なご飯を楽しんで、もう何もしたくない。したくないのだが、出願書類は書かないといけない。知り合いと進捗通話を生やして、書類作成はほんの少しだけ進んだが、あとは普通にただのお喋りになってしまった。しかもぐだぐだ展開になり、気づけば夕食を逃したまま26時であった。これは酷い。気力を失い、そのまま眠り込んだ。

6/6

お昼あたりに卒業アルバムの写真を撮る予定だったが、起きたらお昼だった。あまりにも空腹だったので最速で食べられるものを探して冷凍パスタをかき込んで家を飛び出す。

向かっている途中はこんなんで良いのだろうかという感覚であったが、人々と相当久しぶりに会ったのはやはり良かった。後輩の顔が本当に誰も分からなかったのは笑った(一度も対面してないし仕方ないのだが、卒業アルバム企画なのに「誰?」という台詞が出るのは中々に滑稽である)。

久々に会うと、なんとなくご飯を食べる流れになる。結局15時くらいに2食目となってしまった。ひっそりと少なめの注文をしつつ、ぼんやりと話を聞く。何か疲れが抜けない感じを引きずったまま、喋り、歩き、喋った。やはり心の片隅に願書の締切があったのが良くなかったのだろうか。

アパートに帰って、1時間ほどして母親が襲来し、晩ごはんを食べた。これは予定通りではあるのだが、歪な3食になったのはあまりよろしくなかった。ちょっぴり進路相談めいたことをした。「私はお前と比べ物にならないくらい陰キャだったぞ」と言われたのがだいぶ刺さった。それと、「言われたことをやるだけの人生でも良いんだよ」とも。

色々と心の整理がつかないまま、相変わらず山積みのタスクをよそ目に遊ぶ。気づけば26時。ああ、駄目そうと思いながら寝る。

6/7

週末がそんな展開だったので当然のように起きられない。たしか、起きたら2限が始まっていたか。寝ぼけたまま聞く。

2限が終わってしばらくぼーっとしたあたりで飛び起きた。3限、実験どころではない。あと4.5時間以内に願書を出さないと道(のうち1つ)が閉ざされる。とにかく夕方までに完成させるでおまっ!!

それでまあ、どったんばったん、とまでは行かないがドタバタして、ギリギリ体裁は整っていなくもない書類をアップロードしたのは締切12分前くらいだった。後悔はしていない。してはいけない。

一息ついて、Discordから後輩の悲鳴が聞こえてきたのでOS実験に目をやると、何やら欠席していた所で班を編成する企画が出来ていたらしい。しかも私がリーダーだと。ええー、欠席してすいませんでしたー。そう、自分は普通に2週ビハインドなので頑張らないといけないんだよな。うおおー。

が、その前に夕食を。お昼がカスだったので思い切り食べちゃおうなんて思ったら食べすぎて暫く動けなくなった。1500円だった。この数日で非常食(カップ麺やお菓子の類)を消費しすぎたので買ってきたが、どう見ても1日以上耐久できそうな品々の合計金額は1300円だった。うーん、だから何なのだという話であるが。

結局シェルを書く気概は起きず、それより期限が近い課題を2つ片付けた。願書を気合で押し切った後の仕事としては大分がんばった方な気はする。えらい。

ああー、ぐだぐだじゃあ。まだまだ死闘は続く。でもなんだかんだ言って比較的楽しんでるような?本当に?少しだけ達成感はあったから、もう少し頑張ってください。おわり。

にっき「迫る現実」

8時覚醒10時起床。もう少し早くしたいのだが、起き上がるまでが厳しい。目覚ましをベッドの外に置くと「消してベッドに戻る」が最適(最も快適の意)解になってしまう一方、ベッドにスマホを置くと覚醒してもベッドから出られない。寝起きの自分の価値関数を把握してシステムを組まないといけない。

学期後半が始まり、いくつかの科目が終わり、新たな科目が始まった。新科目を少し楽しみにする一方で、前半科目の課題が何一つ終わっていないことが重くのしかかる。が、それはそれとして。

もっと期限が近いのは出願の方だ。とりあえず払込は割とすぐにできて良かったが、お気持ち表明文章の方がからきしである。しかもTOEFLの予約は何故か明日である。これは苦しい。

知り合いとちょっとお話をして、TOEFL模試をちょっと覗き見て、もう日付が変わろうとしている。まあ、対策をろくにしなかったのは自分のガバとしか言えないのだが、とりあえずやるだけやって頂きまして、落ちたら一年間自分の人生と英語との付き合いを見直しましょうね。これは大学受験で身についたマインド。

とにかく0次だか1次試験、書類選考を通すことだ。少しだけギアを上げていこう。おわり。

にっき「進捗の見えない世界」

日記からとても手が遠ざかっている。よく分からんストレスに晒されているのは間違いない。この3日は睡眠も食事も割とぐちゃぐちゃであった。実家にいないと簡単に壊れてしまうんだなあ。あと、気象に身体が追いついていない気もする。

ストレスの元はおおよそ出願のことと、その合間に挟まる(今の)研究()のことである。あまりにもふわふわとした希望をもう少し現実的な計画という名前で固めないと、固めないと、と思いながら、何も分からないし纏まらない。俯瞰、着眼、手法。その客観視。何もかも足りない。上手く言葉にならないが、「こうすれば良さそうじゃない?」「そう思ったのは何故?」「…」そこで止まる。

研究室の会合があって,「成果はこういう感じで纏めるといいと思うよ」という助言を先生から頂いて、とても文系みたいな心地がして気持ち悪くなった。文の上で闘うのが文系、理の上で闘うのが理系であるとしても、やはり最後の戦場は文の上にあるのだろう。ところが、今読んでいる論文は「いかなる文もその意味も超巨大線型空間に収まる」と宣う。それは正直もっと気持ち悪い。

機運が来て、学科の人々とお話をした。終いには、有益とか無益とか、忘れて。正しい人生とはそんなものだろうか。正しい、というと苦しいが、「自然な」人生と言おうか。ああ、自然科学。

分かりやすい進捗は、あまりない。たまたま上手く行き、たまたま上手くいかない。探索とは、研究とはそういうものである。その荒野をのらりくらりと歩いてゆけるのは、何のお陰か。水と栄養か、蜃気楼か、忘却か。…夢か?

にっき「情報科学とは?」

昨日は見事に、完全に停止していた。OFFとはこういうことを言うのだろう(たぶん違う)。iPhoneはほぼ一日中ONだったが(うまいこと言えてない)。

そんなわけで体調も習慣も最悪だが、重い体を起こすのに成功したのは11時過ぎだったか。iPhoneは起きるのには使えるのだが行動させるのには使えないのかなあ。昨晩は脳内が情報で溢れかえって頭は痛いし眠れないし動けないみたいな状態を味わっていた。

ゆるゆると例の実験の進捗を生む。epollの用法がそれなりに分かり、その上でちゃんと動くサーバを書くのは大変に面倒だということがよく分かった。ここまで5時間以上かけてる気がするが。なお後輩たちの平均進捗に対して1週間ビハインドの模様。

「レポートに思ったこと全部書いてるだろ、だから長いんだよ」と指摘された。少々耳が痛い。そんなに国語が得意でもないので、上手くまとめ上げたつもりでもむしろ難解になっていることが多々あって、それなら全部書いてしまえというかraw dataを残しておけというか、そんな気分である。この日記も、あまりにも話題の多い日でなければ纏めるのはほどほどにして書き流している。あと、高校時代に作文の字数稼ぎばかりやっていたという経緯もありそうだ。

話は変わって、4年生はそろそろ出願の時期であり、また2年生も進路選択の時期を迎えているが、最近「情報系学科の比較」なる企画が流行っているようだ(本当か?)。そこで再び思い至る:情報科学とは何なのか、我々はこの2年で何を学んだのか、何を学んでいないのか、それらは全体像の中でどう分類配置できるものなのか?

一昔前はきっと、コンピュータ科学が全てであり、情報系というのは計算機科学のこととしか言えなかったのだろう。ここで言う計算機科学とは、コンピュータをどう作りどう使えるように設計するかということの全てみたいなイメージである。これは相当に工学部的だ。正にコンピュータ屋と呼べるだろう。

だが、それで全てとは言えない時代になってきたのではないだろうか。生意気かもしれないが、コンピュータができた!動いた!以上のことをしでかす理論的土台が、そろそろできる頃合いなのではないか?電子計算機という枠に縛られない、情報科学の仕事というようなものが見えてこないか?

computerという言葉が機械ではなく人間を指していた頃、計算とは何か、情報とは何かということを人々は必死に考えていた。だが、チューリングが定義を固め、電子計算機が発明されて以来、人々はその性能と利便性を上げる仕事に熱を上げることとなる。その傍ら、アルゴリズムやら制御やらに関する知見が次々に生まれてきた。

まず一つある指摘は、計算機科学の副産物たる知見の数々は確かに計算機のために開発されたものだが、計算機以外のために使ってはならない訳でもなかろうということだ。ちょうど統計力学の思想が脳科学界に衝撃(?)をもたらしたように、計算機科学の思想が出張して仕事をする機会もあるのではないか。言い方を変えると、思想・理論の部分だけが独立して出張できるくらいに情報科学が発達してきた頃合いではないか?

もう一つある指摘は、そろそろ思想を更新したくないかということだ。この何十年もの間、情報とは文字列であり、計算とは巨大なメモ帳と有限状態機械による文字列処理であるという定義は更新されていない。これらは数値計算や定理証明というような単純でカッチリした作業をする人間の様子をイメージしてできたが、人類の次の夢は自然言語処理だの画像認識だのといったもっと複雑でふわふわした問題への挑戦である。そして、それを解くのはやはり複雑でふわふわした機械になり得るのではないか。今一度、人間という不可思議なcomputerを見つめ直し、新たな機械の夢を見てみたくはないか。

熱弁してみたが、これは計算機科学に愛想を尽かした者の戯言である。いずれにせよ、今が転換期なのではないかという俯瞰はそれなりに当たっているだろう。上手いことは言えないとしても、考え込む意味はあるのではないだろうか。

ちょっと収拾がつかなくなってきたが、眠くて駄目そうなのでおわりにしよう。おわりおわり。

にっき「志望動機書」

こんなとき、僕ならどうするか…決まっている!発想を「逆転」させるんだ!!「どうすればXが示せるか」を考えるのではなく、「仮にXならば、どうなっていなければならないか」を叩きつけるーー

8時に目覚ましをかけて、起きたら11時だったんですけど。どうして…

ちょっと出勤するか迷ったが、出勤した。出勤しても仕事が少ない場合が多く、モチベが悪化している。でもいい加減に家を出ないと人間性が失われそうだし。

もう6月が目前である。つまり出願が目前ということになる。何か書類を用意しないといけないのだ。それは志望動機書とも自己PRとも研究計画書とも付かぬ、ただ自己の情報を示す何かの文章である。まあ分かりやすい側面として成績証明書もあるけど。今更だけどワシ成績めちゃくちゃ悪いんだよな。ヤバいぜよ。

仕事の間に医学部の知り合いと話して、こういう書類+面接という流れのコツらしきものの話をした。理念に共鳴しましたでは薄っぺらいし、知った口を利いても刺されるであろうし、正直今の自分の中身は少ないし、困る。言い訳を考えるパズルが始まる。が、久々に真面目にそういうことをするので、何年かぶりに思い出した…「自己内部に存在する情報を、過不足なく紙面に書き出す」という信念。結局それ以上のことはできないのだからどうしようもないと、覚悟を決めると後はやるだけである。まぁ、受かる気は微塵もしないけどね。

志望する先生の論文の類を読まぬのもダメそうだなあと思って、ちょっとだけ解説記事を読んだ。中々面白いアプローチである。第一原理から現象Xの説明を組み立てるのは諦めて、今とにかく現象Xがあるので、だとすると少なくともこうでなければならないという中間目標を構築する。ただし、これは現象の必要条件であって十分条件ではない。それでも分かることは多少あるのだ。まあ、話としては夢のまた夢に見えるが。

兎にも角にも、書き出すか人に話さないとうまくいかない気がする。一人で情報を整理するのは苦手だが、書き出してみるかなあ。…あ、ここには書かないからね、流石に。ここら辺に書いたことの集積体は含むかもしれないが。相変わらず課題はガバガバだが、明日は休日らしくそういうことをしてみよう。おわり。

にっき「全機能低下」

今日は1日ほぼ完全に虚無をしてしまった。なんでだろうなあ。

何も聞き覚えがなく、起きたら11時20分。ええーと思いながら2限をぼんやりと聞く。あんまり聞いていなかったが。やっぱり多段キャッシュの実装が分からない。あと一貫性の仕様も分からない。

そのまま寝込み、お昼もすっぽかして4限。計算量を丹念に考察しながら行列を弄り回す話。当然だが、集中できていない。いやあーー、だめそう。楽しそうは楽しそうなのだが、なんか聞いてるうちに面倒になる。やっぱり計算機科学は向いてないかもしれんのう。

やりたいことが出てこなくて、ちょっと意味合成の論文を眺めて、やっぱりやる気が出なくてうだうだと過ごしていたら日付が変わった。圏論が分からない、というより、モチベが見えてこない。なんなんだこれは。何を計算しているんだ。「研究は息抜き」であってほしいのだが、人と話せる状況でないと厳しい。

ううーん。色々とまずい。とりあえず色々が何なのか書き下した方が良さそう。明日は説明会に行こうかと思ってたけどもう出願大体決まってる気がするしいいや。普通に作業しよう。それと、明日こそちゃんと3食とること。おわり。