496の落書き帳

496がなんか思ったことを書いたり書かなかったりする場所です。

にっき「4/1」

年度初め。同時にエイプリルフールという小さな祭典。ひどい衝突事故だ、と毎年思っている。正直、今日はどっちの意味でもやり切れなかった。

エイプリルフール編。某Fで始まるソシャゲさんが例によって1日限定クソゲーを出した。今回はゲーム性というか、発想の時点で神だったのでもはやゲームなしでガチャだけでも良かったのではないかと思う。大いに笑い転げた。徹底研究する人間もいたかもしれないが、そこまでする気概はなかった。というかゲーム本編も忙しいんですよ今。困ったゲームだ。

なお、Twitterで面白い嘘を吐いてみたかったが、今年はやらずに終わってしまった。「留年しました!」みたいな爆弾を考えていたが、正直洒落にならないというのが良くないよな。

年度初め編(真面目な話)。研究室選びはまるで進まない。なんというか今日は上述の話も含めて「今日やりたいこと」がありすぎて迷って結局破滅したという感じがすごくする。計画性のある行動というか、次はこれをやるぞというのを決めておかないと体が全然動いてくれない。全部のタスクが散らかっている(ついでに部屋も散らかっている)。もう何時に何をするレベルで言わないと学期が回らない気さえする。

何で時間が飛んだのかというと、Twitterでこれを見つけてしまって絶叫していた。

https://nuc.hatenadiary.org/entry/2021/03/31

特に、教育がまずいという話のあたりの話。ああ、これは、自分より上の層にいる人間の言葉だ。

久々にそういうものをまじまじと見て、まあ気が滅入る訳だが、向上心とはどこから湧くものだろうとか今の自分は何故あまりやる気がないのかというようなことをひとしきり考えた。今日はそれを書こうかなと思っていたのだが、考えていたら泣きはじめて泣き叫んでスッキリしたらもう綺麗に感覚を忘れてしまった。というか、自分の考えたことに共感できなくなったか、整理がつかなくなったか。

多分こんなことを考えていた。知的好奇心は本能だが向上心は「上の層」の宗教であり、諦めることは必ずしも悪ではない可能性がある。教育系が十分に回っていないことをおぞましいと述べる気持ちは分かるが、同時に異教への断絶を感じる。そして断絶こそが人間として最も恐れるべき悪ではないのか。

ここには色々なテーマがある。現実的なもの、哲学的なもの。一生かけて考えたいとさえ思えるものばかりだ。ただ、今は現実に戻ってこないといけない。明日は説明会ラッシュである。遥か遠くを見る時間と、すぐ近くを見る時間。これも重大なテーマだ。